参考にしている逸話などをまとめています。
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中津川新四郎、後藤孫兵衛と隙あり新四郎一日憤然、孫兵衛と相刺して死せんとす孫兵衛の宅を訪ふ孫兵衛之を室に延き対偶従容たり新四郎云く積日の無禮請ふ與に倶死せんと即ち爐の湯釜を執て孫兵衛の面に投け付け直に起て孫兵衛に騎し將さに之を刺さんとす孫兵衛組敷れなから下よりしつかと新四郎か脇指の柄を抑へ静に小姓を呼ふ小姓等大に驚き新四郎を斬んとす孫兵衛疾言之を止めて曰く斬る勿れ々々此は殺すへき者に非らす唯た捕へよと小姓等其言の如くす孫兵衛起きあかり神色自若として新四郎に謂て曰く短気も甚し新四郎怒て曰く汝伊達家の大身にて有り乍ら某か如き者に辱しめられ猶且つ生を貪らんとす醜も亦た甚し汝か如き生くるも益なし吾れ汝か敵として不足なし謂ふ死せんと新四郎、夜叉の勢にて復た孫兵衛に飛ひ掛る孫兵衛是に於て眼を瞋らし諭して曰く汝公闘の為めに死するを為さす却て私憤を以て身を殺さんとす狂も亦た甚し新四郎曰く汝湯にて面を焼かれ何の顔ありて人に対せんやと孫兵衛曰く吾此を堪忍するも 君に不忠とならす我か貴重の生命固より 君に捧く豈に汝、蟲介の輩と共に死すへけんやと頑として應せす新四郎、遂に其量に服し献酬義を結ふ新四郎 毎戦健闘、死する時年九十有餘屢子弟の為めに之を説て奬戒する所ありと云ふ
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