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慶長十九年大坂冬陣の『陣触』十月七日を以て到来す 公時に仙台に在り片倉重綱之を聞き馬を飛はして仙台に到り直ちに登城して 公に謁する時に 公「奥」に入らんとす重綱、尾して廊下に及ひ拜伏、請ふて曰く聞く大坂に事ありと仰き願くは先鋒の栄を賜はらんとをと 公引返へして座に直り感動止み難き躰にて重綱を引寄せて頬に喰ひ付き『其身に先陣させすして誰にかさすへき』と後年伊達氏、正月三日『御野始』の『御先打』片倉氏をして之か任に当らしめ二月初卯の『御鎧餅』獨り片倉家主をして相伴たらしむ蓋し此に初まる者と謂ふ

尚武子曰く君臣際會の盛状、千載の下、人をして爽然自ら失せしむ
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