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参考にしている逸話などをまとめています。
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※長いので抜粋

太刀大小みな金熨斗付、遠藤文七郎宗信二十歳原田左馬助宗時二十七歳後藤孫兵衛信康湯目民部景康石母田左衛門景頼等七人、特に大刀を佩ふ長さ各丈有餘、小尻の下からさるよう刀の中ころに金物を付け金の鎖を以て之を肩に負ふ

◎参考一  此役従ふ所の 公か家臣隊将には石川昭光、伊達藤五郎成実、留守上野介政景、桑折摂津守政長、石母田左衛門景頼、大條尾張宗直、泉田■岐、大内備前定綱、小梁川盛宗入道泥蟠齋、白石若狭宗實、片倉小十郎景綱、高野壱岐親兼、大條薩摩實賴、山岡志摩重長、湯目民部景康、等あり小姓組には原田左馬助宗時、遠藤文七郎宗信あり手明衆すへて二十人、中に支倉六右衛門常長あり皆な一世の傑物たり

◎参考二  齋藤子徳著はす所の「藩祖実録」等の書、大刀を以て木刀と爲すもの十に八九、然るに大刀、現に在り原田左馬助津田民部の物、伊達氏に蔵す遠藤文七郎の物、舊釆地川口に蔵す後藤孫兵衛の物、塩竈神社に納む石母田大膳の物は舊釆地高清水に在り葢し大刀、本と伊達氏の武庫に秘す近世 楽山公に至りて始めて当時従軍の諸家に賜ふ当時文士親しく之を観るを得す遂に 公か壮志の一半を殺く歓すへし

◎参考三  甞て民部佩ふる所の大刀を観る中身に打疵あり葢し実戦に用ゆる者、我邦古来武を以て冠たり勇士往々自ら壮として大刀を用ゆ時に或は鐵棒に代ふる者あり敢て珍とするに足らす

◎参考四  大刀、濃州物あり備前物あり銘あるもあり無きもあり銘に關の兼常なる者あり兼常 公を距る遠し豫しめ人を派し京師に買はしむる所と云ふ
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