参考にしている逸話などをまとめています。
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天正十六年正月 公、片倉小十郎か宅に臨む「能」あり畢て小十郎等、自ら『獅子躍』を「躍」て 公か覧に供す『御日記』に曰く
『廿一日てんきよし(片倉)小十郎へ御いてなされ候御のふ六はん御さ候みわ、ふなへんけい御たいこ、あそはされ候ていはん(小梁川泥蟠)も大つゝみ(大鼓)まいり御申候一はんに、なには(難波)二はんに、さねもり(實盛)三はんに、みわ(三輪)四はんに、てうりやう(張良)五はんに、八のき(鉢木)六はんに舟へんけい(舟弁慶)御さ候七はくしう(七宮伯耆)いとうひせん(伊藤肥前)小十郎さい々々、おどり被申候二こんめ(二献目)に(公)御ひけ被成候て御てつほう、つゝめ(筒目)を、あそはされ候さまの助(原田左馬助)はくしう(七宮)小十郎しゝおとり(獅子躍)を、おとり被申候其上大御し■御座候』
時に 公新に仙道に勝つ 君臣の意気、飄揚、雲の天半に掛かるか如きを見るなり此時 公年二十有二歳、景綱三十有二歳、原田左馬助二十有四歳、伊藤肥前五十有二歳、風雲際会、気宇宙を呑むの概あり
『廿一日てんきよし(片倉)小十郎へ御いてなされ候御のふ六はん御さ候みわ、ふなへんけい御たいこ、あそはされ候ていはん(小梁川泥蟠)も大つゝみ(大鼓)まいり御申候一はんに、なには(難波)二はんに、さねもり(實盛)三はんに、みわ(三輪)四はんに、てうりやう(張良)五はんに、八のき(鉢木)六はんに舟へんけい(舟弁慶)御さ候七はくしう(七宮伯耆)いとうひせん(伊藤肥前)小十郎さい々々、おどり被申候二こんめ(二献目)に(公)御ひけ被成候て御てつほう、つゝめ(筒目)を、あそはされ候さまの助(原田左馬助)はくしう(七宮)小十郎しゝおとり(獅子躍)を、おとり被申候其上大御し■御座候』
時に 公新に仙道に勝つ 君臣の意気、飄揚、雲の天半に掛かるか如きを見るなり此時 公年二十有二歳、景綱三十有二歳、原田左馬助二十有四歳、伊藤肥前五十有二歳、風雲際会、気宇宙を呑むの概あり
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